空港に冬の風物詩「やぐら大根!?」宮崎ブーゲンビリア空港①
先週頃から爆弾低気圧の影響なのか?数日おきの台風並み暴風・強風に慄いている私ですが、お天気に恵まれた3連休中に空港で驚きの風景が見られると聞きお出掛けしてきました。
久しぶりのイベント記事になります。
『宮崎ブーゲンビリア空港』
宮崎県宮崎市赤江
※やぐら大根についての詳細は専用サイトからご覧下さい
日本一と言われる宮崎県田野/清武地区での冬の風物詩《やぐら大根》
竹で△に組まれた《やぐら⦆にズラリと吊り下げられた白い大根たちの姿を何と宮崎ブーゲンビリア空港内にて再現❣
『凄い数(゚゚)』
おでんやお鍋、煮物などに大活躍の冬野菜の代表の一つ【大根】ですが、やぐら大根は大量の大根を長く食す為に考えられた生活の知恵ですね。しっかりと干された大根たちは《たくわん》などの漬物として加工されます。
🍚ちなみに、細切りにして干された切干大根はツナと砂糖・醤油・和風だしと煮て、仕上げに溶き卵を入れると食べやすく美味しいので試してみて🍚
空港一階中央にあたるオアシス広場にて、1月11日(土)から17日(金)まで開催中のこのイベント。物産展も同時開催中で、大根関係の商品は勿論のこと、清武町のお茶やお菓子・お酒やジュース・器なども販売されていましたよ。
関係者の皆さま、長時間お疲れさまでした!
やぐら大根の資料やミニチュアも並ぶ中、体験コーナーもありました。準備も大変だったでしょうね。
天井まで届きそうな位に大きなやぐら。一体、何本位が干されているのか?
中や後ろからとグルリ廻ってみましたが、ざっと千本はあるような?余りの多さに数えるまではしませんが、お暇な方は挑戦してみて...( *´艸`)
このオアシス広場では天井近くに【からくり時計】と、更にその上には以前お話した藤城清治さんの原画を元にした【ステンドグラス】を見ることも出来ます。
長くなるので、その二つは次回のお楽しみとして残しておきますね。久しぶりの空港でしたが、飛行機に乗るとき以外は来ることが無かった場所です。イベントにつられて来ましたが、今回はステンドグラスや食など他のお目当てもあったので充分楽しめました。
やぐら展はあと数日ありますが、外気に触れて干し上がる大根が空港内でどういう状態になるのか少し気になるところです。何かと機械化されていく中で、こういう暮らしに寄り添った日本の原風景がこれからも継続されていくことを願います。
それでは、今日も明日も明後日も美しい日本の風景が守られ、美味しい食事ができます様に❣