花風 咲彩の四季折々

〜季節と共に〜

秋彼岸❁equinoctial week と秋分❁二十四節気❁空も風も秋色に

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❁❁❁

ルンルンと

リズム刻んで

うろこ雲

   ~花風 咲彩~

 

 

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 ✼2020/令和2年の期間です

 

 

日中の陽射しはまだまだ厳しく汗ダラダラ状態ですが、朝晩の空気は気持ち良い程にヒンヤリしてきました。

「暑さ寒さも彼岸まで」

そのお彼岸に入りました。

 

秋分の日を挟んで前後3日間が【秋彼岸】

先祖を敬い亡くなった人々を偲ぶ日とされています。

せわしない日常を過ごす私達には、そういう日も必要なのかもしれませんね。

 

 

 

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 二十四節気❁七十二候』

秋分/しゅうぶん

 【初候✾雷乃収声】

かみなり すなわち こえ  おさむ

 【次候✾蟄虫培戸】

むし かくれて とをふさぐ

 【末候✾水 始 涸】

みず はじめて かるる

 

 

春分と同じく、昼夜の長さがほぼ同じなのが『秋分/しゅうぶん』です。

秋分を過ぎると日は少しずつ短くなっていきます。

夏の終わりを告げるように響いていた雷も収まり、啓蟄の頃に這い出て来て活発に活動していた虫達も、そろそろ土の中や樹の中に隠れてしまう頃と云われています。

 

虫は苦手だから少しホッとします。 但し、秋山での蜂は攻撃性が増すそうなので注意が必要です。

 

田んぼの水は抜かれ、いよいよ頭を垂れるほど実った稲穂の収穫時です。こちら宮崎では、早々と早期米(新米)が店頭に並んでいます。

 

空の印象も変わり、紛れもなく本格的な秋の訪れです。

 

 

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hinoatarusakamiti.hatenablog.com

 


此の時期、至る所に咲いている彼岸花

曼珠沙華と呼ばれることも多いですが、読み物や曲のタイトルに使われることで、一般の人々が好んで使うようになったのだとか。  

 

 

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曼珠沙華は数多くある別名の一つ。

確かに、彼岸花という呼び名より時期を選びませんし、字体も格好良いですから特にタイトルに使用するには『曼珠沙華』を選ぶのは納得です。

 

読み方自体も幾通りかありますね。

「まんじゅしゃ

「まんじゅしゃ

 

漢字自体も幾通りかの表記が。

「曼沙華」

「曼沙華」

 

紛らわしいのですが、どちらも使用されていて間違いではないようなので、日本語は母国語ではありますが本当に難しいと感じます。

 

言葉は時代の流れの中で様々に変化していくものなので仕方ありませんね。

 

 
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長かった昼間も、秋分を過ぎると少しずつ短くなってくるので、帰路を急かされているような気分にもなりますが、深みを増す空模様や心地よい風を楽しめる季節。

お月見にも良い季節。ゆっくり楽しみましょう。 

  

  

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本日もご訪問ありがとうございました💝

今日も明日も明後日も健やかに穏やかに過せますように❧ 

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